急変。

  風邪気味の喉の痛みと、花粉症の季節での症状と。体調に問題なし、さてと外出したのはいいものの、目的地手前で急変。

  目の前が真っ白になり、耳が聞こえなくなり、全身の感覚が薄れ、吐いてはいないけれど吐き気に襲われる。感覚がなくなる前の力の入れ具合を保って姿勢を維持する。意識が朦朧としており、このままでは吹っ飛ぶ確定アウトラインであったため体制を保てそうになかった。もたれかかっていたポールを両手で握り頭を着け、冷たさで意識を保つ。呼吸をするものの、肺ではなく胃に流れ込む感覚。

  満員電車。急行、目的地の1つ前の駅を出発し始めたタイミングで違和感。もう限界と、今はどのあたりだろうかと、横目で外を見る。光が強く、見えたのは人型のライン。少ない情報で、目的地付近だと判断し気力で乗り切る。
  到着、ドア出口目の前、柱壁で床に荷物を置いてしゃがむ。目と耳がある程度回復するのを待ち連絡をする。急激な暑さを感じ、全身から汗が吹き出し、着ていたものを一枚脱ぐ。少し様子をみて歩けそうな状態と思い、たぶんこっちにベンチがあるはずとよく分からない確信を持って移動し、予想通りベンチを発見して座る。急激な寒さを感じる。

 

  こういうのもヤバイっていうんだなって思った。しゅらば。

 

  目の前が白と黒両方体験することになるとは。原因に白黒つけられず、貧血かしらん。低血圧かしらん。なにかしらん。散文。